2024年01月17日
ご挨拶とお知らせ
帝國製薬株式会社の寄附講座である香川大学医学部薬物生体情報学講座は1991年の設置より33年を迎えました。このように長期にわたり存続した寄附講座は全国でも稀有な存在です。長い年月を大過なく過ごすことができ、微力ながらも実績を積み上げてこられましたのは、寄附者の帝國製薬様はもとより皆様方の支えあってのことと感謝いたしております。誠にありがとうございました。
なお、来たる2月8日(木)の夕方より、香川大学医学部におきまして「薬物生体情報学講座開講33年記念シンポジウム」を開催します。元当講座客員教授で現在城西国際大学学長の杉林堅次先生に基調講演をお願いしております。ご都合の許す方々にご参加いただければ幸甚です(どなたでも参加いただけます)。
会 場 香川大学医学部 福利厚生施設棟2F会議室
日 時 2024年2月8日(木) 16:30−18:30
○ 講座の活動を振り返って
○ 基調講演 杉林堅次教授(城西国際大学学長)
「注射剤からの脱却:将来の医療に貢献するリモートコントロール型製剤」
またここに新たなご報告となりますが、寄附者と協議の結果、これを一つの区切りと捉え、本年度をもって寄附講座を閉講するという決断をいたしました。講座員一同、今後はここでの経験を元に新たな活動の場を広げたいと考えております。引き続き、皆様のご支援をいただければ幸いです。
香川大学医学部薬物生体情報学講座
客員教授 小西 良士
客員教授 德田 雅明
客員教授 塚本 郁子