2014年03月28日
臨床実習開始式は医学科新5年次生を対象に、4月から香川大学医学部附属病院やその他の医療機関で臨床実習(医学実習 I)を履修するのに先立ち、医学生として気持ちを新たにし、臨床実習が患者さんの多大なご協力の上に成り立っている貴重な機会であることを再認識するため、毎年この時期に行っているものです。また、今回から学生は、全国医学部長病院長会議よりStudent Doctorとして認定を受けた上で、診療参加型実習を行うことになりました。
学生は、今日の気持ちを忘れることなく目標に向かって精進して頂きたいと思います。
(医学科長 上田夏生)
臨床実習開始式に臨席しました。この学年は、私が現在の職に就いた時に入学してきた学年です。1年生の時から授業で姿を見てきた学生達なの で、自分としてもひときわ思い入れがあります。
共用試験のOSCE前には様々な髪型や髪色をしていた学生達も、OSCEの際にはきっちりと身なりを整えて受験していました。今回の開始式にも、大部分の学生はスーツ姿で臨み、臨床実習を前にして、気持ちを新たにしている様子がひしひしと伝わって来ました。
開始式では実習にあたっての様々な注意事項がありました。それらを遵守しながら、しかも、受け身でなく、自ら学ぶという姿勢を保ちながら1年間の実習を実りあるものにしてもらいたいと、強く望んでいます。
(教育センター長 岡田宏樹)